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意識と病気

 普段の行動が問題回避型なのか、それとも目的志向型なのか。
 問題回避型とは、起きうる問題を避けようとして行動しているパターンです。失敗しないように・・・自信がないから・・・家族が望むから・・・このような時に問題が起きないように避けながら行動している状態です。
 目的志向型とは、自分自身の欲求に従った行動するパターンです。自分は、こう思うからこれをする。自分は、これが好きだからこれを選ぶ。自分は、こう感じたから行動する。
 人間の脳は、3層構造になっています。一番表層が大脳で人間脳と呼ばれていて思考するところです。その奥に大脳辺縁系があり、ここは動物脳と言われていて感情を司っています。さらにその奥に脳幹があり、ここは爬虫類脳と言われていて本能的な部分です。動物脳や爬虫類脳には意識的なコントロールは届きません。
 問題回避型の脳の使い方をしていると、動物脳や爬虫類脳は危険が迫っていると判断して自律神経の中の交感神経優位になり、ホルモンではアドレナリン、コルチゾールが出た状態になります。この状態を苦痛系と言います。
 目的志向型の脳の使い方をしていると、自分の本当の想いに従って行動しているので安心感があり落ち着いた状態になります。自律神経の中の副交感神経が優位になり、ホルモンではドーパミン、セロトニンが出て幸福感、充実感を得られます。この状態を報酬系と言います。
 問題を避けようとするのか、目的に向かって進むのかで体は全く逆の状態になってしまいます。
 避けたいことの裏には、表裏一体で望むこと叶えたいことが隠れています。避けたいことに意識を向けるのではなく、本当に自分の望む目的に意識を向けることで健康や成功や良好な人間関係が自然と手に入ります。
 避けたいことに意識が向いているということは、飲食店に行ってメニュー表から自分の一番嫌いなものを選んで嫌いな料理を嫌々食べている状態です。そんなことは、してないはずです。メニュー表から一番好きなものを選び喜びを感じながら食べるということをやっていると思います。普段の生活でも自分が本当に望むことに意識を向けて行けばよいのです。そうすると報酬系が働き健康や成功や良好な人間関係が自然と手に入ります。
 自分の望みや目的に沿って生きることは、わがままに生きることとは違います。よくエゴという言葉を聞くことがありますが、エゴが何かというと防衛本能が働いた結果、出てくる考えや言葉、行動です。自分を守るために言い返す。自分の地位を守る。面倒なことから逃げる。すなわち問題回避型です。自分の本当の想いに従って行動するとありのままの表現になり、周りの人との摩擦は、起きません。自然体で楽な状態です。
うつ病・パニック障害 ネガティブ(-)感情が出た時、感情を抑えたり、感情をないことにしたり、自己卑下する必要はありません。ネガティブ(-)感情が出たということは、自分が望んでいることの逆のことが起きたということです。ネガティブ(-)感情の裏には、自分が本当に望んでいることが隠れています。自分が何を望んでいるのか自分でもなかなか分からないものです。ネガティブ(-)感情は、自分が本当に望んでいることを知るきっかけを作ってくれます。ネガティブ(-)感情と本当の望み目的(+)は、バランスしています。乾電池に(-)と(+)があるように(-)と(+)両面が意識出来ると体中のスイッチが入ります。慣れてくると両面に気づいてスイッチが入ったのが分かるようになってきます。両面が分かれば、さらに(+)の面に意識を向けて行動してきます。(-)面を無視した単なるプラス思考は、体調を崩します。(+)しか認識出来ていない状態はアンバランスなのです。バランスを取る為には(-)と(+)両極が必要です。両極が意識出来ている状態が中道です。両極が意識出来たなら(+)側、即ち自分の本当の望むことに意識を向けて行くのです。
例1
病気にならないために健康食品を取る。× 苦痛系 病気になる
健康で充実した生活をおくるために健康食品を取る。〇 報酬系 健康になる
例2
事故に遭わないように気を付けて車を運転する。× 苦痛系 事故に遭う
快適な走行をする。 〇 報酬系 楽しく無事に目的地につける
 この事も表裏一体です。でも(-)に意識を向けるか(+)に意識を向けるかでまったく逆の結果になってしまいます。脳の無意識の領域には、否定は通用しません。すべて肯定で捉えられます。避けたいことではなく、望むことに意識を向けましょう。

 

2022年12月03日

イップス脳内イメージ

 

うつ病・パニック障害

 イップスの選手の脳内は意識(顕在意識)では上手く投げたいと思っていても、無意識(潜在意識)の領域は、不安や恐怖を感じています。いうなれば、意識(顕在意識)と無意識(潜在意識)戦っているような状態になります。防衛本能からすれば不安や恐怖は命の危機と捉え、体が硬直したり(凍りつき反応)逃走反応(投げることを避けたい)という状態になります。

 体では自律神経の中の交感神経↑、ホルモンのアドレナリン、コルチゾール↑(苦痛系)の働きでイップス特有の反応が出ます。

 

うつ病・パニック障害

 正常な状態の選手の脳内は意識(顕在意識)では上手く投げたいと思ったら、それを補助する形で無意識(潜在意識)の領域がサポートしてくれます。楽しくプレー出来て幸せを感じ充実感が得られる状態です。

 体では自律神経の中の副交感神経↑、ホルモンのドーパミン、セロトニン、オキシトシン↑(報酬系)の働きで動きやすく自由にプレーできる状態です。

 

うつ病・パニック障害

 イップスを克服した時の脳内は動作や心の状態から気づきを得て、不調和の原因が分かり安心が得られた状態です。この時、大きく自己成長した瞬間です。

 イップスの選手の脳内は意識(顕在意識)と無意識(潜在意識)戦っているような状態でした。意識(顕在意識)と無意識(潜在意識)分離しているような状態です。

 イップスを克服した時の選手の脳内は意識(顕在意識)と無意識(潜在意識)統合されて、今まで分離していたので繋がるような形です。

 体では、プレー時に交感神経↑、ホルモンのアドレナリン、コルチゾール↑(苦痛系)から副交感神経↑、ホルモンのドーパミン、セロトニン、オキシトシン↑(報酬系)に徐々に変わってきます。

 脳のしくみが分かるとアプローチの仕方が分かり、より効果的なことを施すことができます。

 

2022年08月28日
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