イップス克服への道

 30歳代のクライアントさんで小学生の時に野球を始められ、中学生の時にイップスを発症しました。高校でも硬式野球部に入りましたが、イップスは治りませんでした。その後もボールを投げるとイップスの症状が出てしまうということが続いていたそうです。
 現在は、野球をしている訳ではありませんが3歳の息子さんと将来、キャッチボールがしたいということでイップスDVD治療を受講されました。
 教材用のDVDを見てもらってLIENにシャドーピッチングの動画を送って頂き、動作分析して修正をして行きました。長年イップスを患っていることもあり、最初はなかなか感覚がつかめない様な感じではありましたが、息子さんとキャッチボールがしたいという強い思いで努力されました。今では、手本になれるようなキレイなホームで気持ちよさそうに投げられています。イップス克服イップス克服イップス克服 イップスは、ギフトだと言われることがありますが、私もイップスギフトであり大事な課題だと思っています。ギフトをしっかり受取り課題をクリアしないと、いつまでも心のモヤモヤは無くなりません。イップスという課題をクリアすることで自己肯定感が強くなり、自信を持って前へ進んで行けるのだと思います。
 将来、息子さんとキャッチボールを楽しんで出来ると思います。息子さんにとっても最高の思い出になっていくと思います。

 

2022年01月04日