背骨の歪みと病気
カイロプラクティックは、アメリカで生まれました。元々治療家であったD.D.パーマーが発見し、息子のB.J.パーマーによってさらに科学的に発展されました。
1895年9月18日、D.D.パーマーによって最初の脊柱のアジャストメント(矯正)を受けたハービー・リラード氏は、17年振りに聴力を取り戻します。このアジャストメント(矯正)がカイロプラクティックの歴史の始まりとなりました。
上の写真を見ると、左のメダカの背骨は曲がっていてなんだか苦しそうです。右のメダカの背骨は真っすぐで元気そうに見えます。元気に長生きするのは、右のメダカの様に感じてしまいます。
間違いなく言えるのが人間にもメダカにも背骨があって、頭蓋骨の中に脳があり、背骨の中の脊柱管を脊髄神経が通り椎間孔を末梢神経が通り各器官(内臓や筋肉など)に神経を介して情報を送ったり、受け取ったりしているということです。
しかし、多くの人が背骨がズレたり歪んだりしていても症状がなければ、さほど気にせず体のケアをしようとしません。本当にそれで大丈夫なのでしょうか?
背骨がズレたり歪んだりすると神経の通り道が狭くなります。神経の通り道が狭くなると脳→器官、器官→脳の情報のやり取りが上手く行かなくなります。
カイロプラクティックでは、脳→器官、器官→脳の情報のやり取りが上手く行かなくなることから病気が始まると考えます。右側のメダカの様に整った背骨を維持して、生涯健康で充実した生活を送りましょう!!