イップス研究報告㉑

3D投球理論 

 イップスの選手の投球動作を見ると、3D(縦・横・奥行)の動きなっているようには見えません。どういう事かと言うと投球動作で奥行と横の動きは出来ていても縦の動きが出来ていなかったり、横と縦の動きは出来ていても奥行の動きが出来ていなかったり、奥行きと縦の動きが出来ていても、横の動きが出来ていない選手がいたりします。投球動作を作る時に、ただ単に3D(縦・横・奥行)動きになれば良いというものでは、ありません。
問診

 投球動作は、一連の連続した動きの中で3D(縦・横・奥行)になっていなければ体を 十分に使い物理的な力を発生させて投げることは出来ません。投球で悩んでいる選手やイップスで悩んでいる選手の多くの頭の中は、投球動作を2D(縦・横)(奥行・横)(奥行・縦)で理解しているのと、2Dのイメージになっていると思います。2Dということは、平面的(2D)なイメージで立体的(3D)なイメージでは、ありません。

問診

 スポーツの動作において2D3Dでは、全く違う動きになり、結果も全く違うものになります。投球動作を正しく理解して、奥行の縦のスペース、横のスペース、奥行きのスペースをしっかり使い、正しいご自身の投球ホームを頭でイメージ出来れば3D(縦・横・奥行)の投げ方になると思います。3D(縦・横・奥行)の投げ方になっていれば、筋力ではなく、ご自身の骨格を使い物理的な力を発生させボールに力を使えることが出来ます。そのように出来れば無理なく上手くボールをコントロール出来ると思います。

 当院では、投球ホームが3Dになるように分かりやすく指導しています。

 

2020年10月12日